小学校受験 Eさん (2010年度)

まず、受験を通して様々なことを黒田先生にご教示頂き、私達家族にとっては先生との出会いは人生の転機であったと感じております。黒田先生は子供の学力を向上して頂けるだけの先生ではありません。家族とは何か、父親、母親とは何か、を再認識させて頂ける恩師と私達は思っております。ここで改めて感謝の意を表し、心よりお礼申し上げます。

私達は年少の終わりに入塾させて頂き、1年9ヶ月お世話になりました。娘はお勉強や生活面に時間を要し要領が悪く、父親は夏前まで受験に対する意識が低い、私は先生のご指導を娘に行っても空回りばかり、という先生にとってとても手のかかる生徒、家族だったと思います。そんな私達でも温かい目線でお言葉を掛けて頂き、的確なご指導を頂きました。

娘の場合、お勉強の吸収に人一倍時間がかかりました。自宅で私がいくら教えても理解できない問題でも、先生にご指導頂くと短時間で身に付いてしまうという驚きの連続でした。模試の結果等で娘の伸びが感じられないと、私自身精神的に気落ちしてしまうことも多々ありましたが、先生にご相談しますと、励ましのお言葉、時には厳しいご意見を頂き、親身になって娘の方向性を一緒に考えて下さいました。

娘にとって先生は優しいけれど怒ると恐い存在で、通塾の際お教室近くになると背筋が伸び、締まった表情になっておりました。今の時代、家族以外で真剣に怒ってくださる方はあまりいないのではないでしょうか。先生はお叱り頂く中にも愛情溢れていらっしゃるので、娘もそれを感じ先生が大好きです。

主人は受験には関心はあるものの、協力的とはいえない人でした。しかし、年長の夏に先生と直接お会いし、受験に対してのご指導を頂き、父親とは何か、を再認識させて頂きました。主人が申しておりましたのは、「先生があんなに一生懸命、真剣に私共に向き合って下さっているのに、自分は何もしていなかったことに恥ずかしく、申し訳なく感じた。」ということでした。それからは週末になれば娘を自然体験に連れて行き、牧場、野菜の収穫、ポニー乗りなど、家族で楽しむ時間を沢山得るようになりました。自宅でも娘とのスキンシップや対話を大切にし、私とも娘の将来について語らう時間を沢山設けるようになりました。受験日に近い時期は願書書きや面談練習も人一倍行い、受験が終わった今でもその意識は残っており、主人をここまでやる気にして下さった先生には本当に心より感謝しております。

最後に受験を通して私達が感じていることは、お受験とは家族のあり方を再認識できる最高の機会だということです。お勉強はもちろん第一に大事ですが、日々の過ごし方の意識、相手への思いやりが互いに育まれ、私達家族にとっては大変貴重な経験でした。何より、その意識を目覚めさせて下さった黒田先生には感謝の気持ちでいっぱいです。これからも合格を頂いた時の感動を忘れず、娘の今後についても恐縮ながらその都度先生にご相談させて頂きながら歩んで参りたいと思っております。