志望校への合格をよく「ご縁をいただく」と言いますが、私たち家族にとって、秋桜会との出会いが「ご縁」そのものだったと、今振り返ってみると強く感じます。
私自身も小学校時代の「忘れられない恩師、先生」が1人おり、その方はいつでも厳しく、そして愛情の深い先生で、その方に出会い人生が大きく変わった経験がありましたが、大人になって、この年での黒田先生との出会いもまた一生の宝になる出会いでした。はっきりと自分の考えを言い切る。初めて先生とお会いした時に先生がおっしゃった言葉により思い知ったことは、受験は「子供ではなく、まずは親の受験です。どのような親から子供が育まれているのかを見られるのです。一年半、遅くはありません。私にしっかりついてきてください。」と力強く言われたことに、私も主人も一目ぼれ。信じてついていこうと決めました。
それからの日々はその時の子どもの状態を素早く察知して、家庭での子供への接し方、親としての背中の見せ方や心構え、どのタイミングで何をするべきか、私自身が流されがちになっているときにはきちんと叱ってくださる愛情の深さなど、様々なことを相談し、細かいところまでご指導いただきました。ときにはプライベートな悩みまで聞いて、心を落ち着かせてくださることもありました。志望校に通じる子供になかなか仕上がってこない娘にどのように持っていけばよいか。そのアドバイスは秋には花を咲かせる結果でした。「有言実行」。人にも厳しく求める分、自分にも厳しく精いっぱいのことをしてくださる。この一年半、私たちが様々な噂の横行する小学校受験の世界の中、しっかりと方向を見失わずにやってくることができたのは黒田先生のお陰にほかなりません。
それでも試験直前、スピードも上がってこない娘に、志望校は無理ではないかと自信を失いかけたとき、毎晩遅くまで話を聞いてくださり、最後は「自分たちが目指してやってきた思いは必ず通じます。そして自分の子供を信じるのよ。私が協力できることはすべてやるから。」と背中を押してくださり、最後は子供を信じようと心に決め、試験に臨みました。考査当日、学校へ入る直前は毎日電話をくださり、「今からお守りの中にヒューっと入るからね。先生が付いているから大丈夫。いつもの通りにやってきてね。」と励ましてくださったことで、私も娘も落ち着いて学校へ向かいました。考査中娘を待っている間、黒田先生には精いっぱいのことをしていただいた、私もやれることはすべてやった、あとは神様が判断してくださる、そう思った時、この一年半の大切な時間や、子供や主人と真剣に向き合ったこの時間こそが大切な宝物なのだと思えました。考査に向かうとき「私は一生懸命勉強してきたから大丈夫。私を信じてね。頑張ってくるね。」と力強く、逆に私を励ますように言ってくれた娘を見て、このように成長したことが何よりの財産なのだと強く思いました。 そして、学校からご縁が頂けなくてもその財産を失うことはないし、何よりたくさんのご縁が既にできたではないか、と心の底から思い、なぜか涙が止まらなくなりました。
今、さまざまなことを振り返り、じっくりとそのことをかみしめ、ご縁に感謝しながら、秋桜会の新しい一年を応援する気持ちと感謝する気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。









